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2011年2月16日 (水)

羊皮紙づくりワークショップ 前編

羊皮紙作りワークショップに参加しました。

私は羊皮紙というものを、
数年前「ブシコー派の画家の時禱書」の展示で
ガラス越しに見ただけです。
その時は描かれた華麗な世界の方に目を奪われており、
正直、何に描かれているのか気にも留めていませんでした。
後でカタログを読んでみて、初めて「ヴェラム」という
仔牛の皮を使った高級な羊皮紙に書かれていたことを知りました。
なんでも、特に薄い皮紙を作るには「腹子」を使ったとの事です。

羊皮紙とは、簡単に言うと、
「羊や牛などの皮を張って伸ばしながら、
薄く削って、シート状に乾燥したもの」です。
管理次第では、1000年以上ももつと言われています。
すばらしいですね!

最初に、いろいろなサンプルを見ながら、説明を受けました。
羊や牛、山羊などで作られた羊皮紙を
触って観察しながら特徴を学びました。
写本や公文書など、実際に羊皮紙が使われているものも
見せていただきました。
とても薄くて「皮」とは思えません。
そして、しっかりしています。
書かれた文字や装飾も美しい。
時空を超えたというか、別の次元のものというか、
多くの人の手を借り、手間と時間をかけて、
作られたものの崇高な重みを感じました。
こんなに貴重な資料を直に見ることが出来て、感激でした。

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