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2012年3月

2012年3月13日 (火)

我が子だけのために・オリジナル絵本

部屋の掃除をしていた子どもが
「もう、要らない」と持ってきたもの。
私が作った本です。
子どもが2、3才の頃でしょうか。
トイレ・トレーニングの絵本と、歯磨きの絵本を作りました。
と、言っても、小さなスケッチブックに絵を描いたり、
写真をコラージュしたりした簡単なものです。
登場人物は、子どもと私。
描かれた道具やモノ、着ている服は、
家にある物を真似て描いたため、リアリティがあります。
文字の無い、絵のみの絵本。
ですから、読み聞かせる際は、
読み手の私が毎回適当に話を付けて読んでいました。

そんな子どもも、もう小学生。
この内容はとっくに卒業しています。
懐かしさと共にちょっぴりさみしい気持ち。
処分できず、そっと本棚に戻しました。


P_170ehon

[トイレ・トレーニングの本]

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2012年3月 8日 (木)

本の修理『GAUDI』

夫がスペインに行った際買い求めたらしい、
アントニ・ガウディの本。
言わずと知れた建築家です。
作品の写真がいっぱい載っており
小ぶりながらも見応えがあります。

でも、表紙と本文が別れてしまいました。!!(゚ロ゚屮)屮
元々はボンド系接着剤で留めてあったらしい。
膠のような色をしたねとねとしたものが
表紙裏と本文の背に付着しています。
まずはこれを丁寧に除去します。

あとは表紙と本文をくっつけるだけ〜( ̄▽ ̄)と
軽く考えていましたが、
先生が「以前の形式を踏襲すると、
いずれまた剥がれてしまうけど、どうしますか?」
と声を掛けてくれました。
改めて本を観察すると、確かにそうです!
本の開閉の度に背に負担がかかります。
これではまた何年か後に取れてしまうでしょう。

以前の形にこだわらず、
傷みにくい構造に改良することにしました。
まず、大きめの厚手の和紙を本文の背に貼り付け、
和紙の左右の羽を表紙裏に貼りました。
これで本文の背と表紙に空間が生じ、
背に負担がかかりません。
とても簡単なのにちゃんと負担軽減になっており
うれしい驚きでした。

今回、先生の観察眼と経験値に感服すると共に
自分がいかにいい加減に物事を進めようとしていたかが
浮き彫りになり反省してます。(゚ー゚;
本だけでなく、彫刻や屏風など
いろいろな美術品の修理がありますが、
修理の方針が大切だと思いました。


P_169gaudi


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2012年3月 5日 (月)

愛蔵書の修理

夫の愛蔵書『アトム』。
針金綴じの針金は錆び、
表紙の表面には亀裂が入り、
表紙、本文とも破れていたり、無くなっていたり・・・
かなりダメージを受けていましたが、
やっと修理が終わりました。
ページ破れや欠損箇所は和紙と生麩糊で修理・補完し、
針金は外して、糸で綴じ直しました。
本の開きが良くなり、安心感が出ました。

所有者の夫は直ったことよりも、
和紙の力に甚く感心していました。(^-^;
喜んだのは、子ども。
目ざとく見つけ「読んでもいい( ̄▽ ̄)?」と
奪うように持ち去り、読み始めました。
直ったとはいえ、紙自体は古く脆いままです。
いつ破れるやも知れません。
「そっと読んでよっ!ヽ(;´Д`ヽ)」と釘を刺し、
ハラハラしながら見守りました。


P_168atomsyuri1

[背タイトルも和紙でくるんでます]


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[本を開いたところ]

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2012年3月 1日 (木)

壊れたら直すという意識

下の子が帰宅するなり「転んでズボン破れちゃった」
と見せに来ました。
幸い怪我は無い様子。
ズボンは膝部分が裂けていました。
上の子のおさがりなので、膝やお尻など
擦れる部分の生地が薄くなっていました。
もう充分着たし、処分しようと思っていました。

ゴミの日に捨てようと思って見たところ、
いつの間にやったのでしょうか。
破れた箇所が繕ってありました。
生地より濃い色の糸でざっくりした縫い方、
これではまた直ぐに穴が開いてしまうでしょう。
思わず笑ってしまいました。( ̄▽ ̄)

でも、子どもの中に「破れたら繕う、壊れたら直す」
という気持ちが育っていてうれしかったです。
ものだけではなく、時間も、
あらゆる命を大切にしてほしい。
そして、なにより自分自身を大切にして
生きていってほしいです。


P_167naosu


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