東洋文庫ミュージアム
開館時より「行きたい!行かなきゃ!」と思っていましたが
なかなか行けなかった、東洋文庫。
先日、本の修復の友であるMさんにチケットを頂いたので、
早速行ってきました!ヽ(´▽`)/
東洋文庫は、三菱第三代社長 岩崎久彌氏が設立した
東洋学の研究図書館。ミュージアムは、貴重書や絵画などを
展示するスペースを設け2011年10月に開館しました。
開館時のリーフレットが本の形になっており、
「日本最大級の本のミュージアム」という
触れ込みだったので、期待が高まります。
ミュージアムに足を踏み入れてまず目を奪われたのは、
実は本では無く、ガラス窓の向こうに広がる庭でした。
小雨が降っていたせいか、庭がしっとりと潤っており
緑がとても美しく見えました。
落ち着いた雰囲気は、私をゆったりした気分にさせてくれ、
本という知の大海原の船旅へ優しく押し出してくれました。
もちろん展示もすばらしかったです。
レプリカですが原寸大の江戸大絵図と
広開土王碑拓本は、迫力ありました。
そして、なんといっても二階のモリソン書庫!
天井までぎっしりと並んだ本は圧巻でした。
さまざまな背表紙を眺めるだけでも興味深いのですが、
数冊は中身を見ることが出来る展示になってます。
私が訪れた時はテーマが博物誌だったのか、
精緻に描かれた植物や鳥が美しく宝石のようでした。
企画展の「ア!教科書で見たゾ」は、
学生に戻ったようで楽しめました。
私は高校で日本史・世界史を選択していたので、
教科書や資料集に載っていた物が目の前にあり、感動しました。
科挙の最優秀合格者の答案は撮影OKだったので、
しっかりカメラに納めましたよ。
御利益あるかも。( ̄ー ̄)ニヤリ
ミュージアムショップで買い物をして、帰途に就きました。
次回はカフェでまったりしたり、六義園にも寄りたいです。
Mさん、チケットをありがとうございました。
〈科挙の答案〉
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